2014年09月08日

カタチキ

カタチキ





兄弟、姉妹でモノ作りができたらどんなにおもしろいだろうか。

同じ家で生まれ育ったふたりだからこそ共感できる部分、逆に譲れない部分も出てくると思うが、あまり気兼ねなく主張を言えてしまうのも兄弟・姉妹だからこそ。

喧嘩をしても家に帰れば嫌でも顔を合わすわけだし、言い過ぎたとしても、
何となくごめんオーラを出しておけば、時間が解決してくれる。

姉が紅型、妹が縫製。二人の技術を合わせて
バッグや名刺入れ、ショール、ひとつの作品に仕上げていく
カタチキの姉妹。

「普段の生活に紅型を取り入れてほしい」と、
姉が普段着に合わせやすいカラーや柄を紅型で表現して、
妹がデザインを切り取り、作品へと仕上げていく。


ふたりの趣味趣向は違っているそうだが、
そこがまた魅力のひとつで、
二人の感性を重ね合わせた作品は、
日常に馴染むいいデザインだった。


そういえば最近、もう一組。兄弟で家づくりをしている素敵な兄弟にも出会った。弟が設計した家に、兄が鉄で手がけたシンクや家具が並ぶ。

兄弟・姉妹のものづくりっていいですね。

ちなみにウチは、3人兄弟。次男は立派に技術屋としてメーカーに就職。三男はまだ名古屋で演劇をしている・・はず。コラボは無理か。

http://katachiki.com/


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Posted by ミクロ at 12:25 │ひとりごと